山本さん(まちづくりコンサルティング事務所)
山本さんは、会社を設立されて以来、長らく利用されていた水辺の事務所が手狭になったため、2013年の秋にまたもや水辺の事務所に引っ越されました。
大川を臨む天満の事務所で働く毎日についてお伺いしてきました!

引越しされてどれぐらい経ちますか?(笹尾)
引越ししたのは去年(2013年)の10月。まだ春と夏は経験してなくて(取材当時は2014年2月)秋と冬だけやけど、秋の桜の木の紅葉がいいですね。年賀状の写真も事務所から見える桜の木の風景にしました。道路を挟んですぐ隣のビル(川沿い)に知り合いの建築家さんの事務所があるんやけど、そちらも同じようなアングルの桜が満開の頃の春の写真を年賀状にされてました。(山本さん)

引越しはいつぐらいから考えていましたか?
丸一年ぐらいは引越ししたいなぁと考えてました。ほんまは川崎橋を渡ってすぐの天満一丁目に引越したかったんですが、ずっと川側の部屋が空きませんでした。
その時引越し先の候補になったのは、このビルと、ここから天満橋に向かって手前にある細長いコンクリート打ちっぱなしのビル。でもそっちは間口が狭くて川が見えにくかった。ここは角やから川の眺めがいいでしょ。
いいですよね。気分が違います。気持ちいいですね。
テニスが好きで、目の前にテニスコートがあるし、カヌーも好きやから、事務所にカヌーも置いて色々やりたいと思ってます。
カヌーされるんですか!(末村)
僕はカヌーは持ってないけど、友達が神戸大の探検部出身で色んなところに連れてくれます。四万十川とか木津川とか綾部とか。ツーリングが好きで攻める感じじゃないです。この手首の腱鞘炎はカヌーが原因です。
ちょうど今度の4月5日に、八軒家浜で「川の駅伝」という非動力船(手漕ぎボート)の運動会があるんですが、カヌーで参加されませんか?
年度末前後は仕事が忙しくて難しいですね。ドラゴンボートの花見イベントも参加したいと思うけど、同じ話で、そのシーズンは動けない。
あぁ、そうですか…。はじめの事務所も川沿いで探されたんですか?
うん、前の事務所も川沿いの大川荘園というビルでした。
水辺にこだわったきっかけは何かあるんですか?
昼休みにキャッチボールができるような環境があるところがいいなぁと。大川沿いにこだわったのは、京都の仕事をたくさんしているんですけど、住んでいる空堀から京都に行くとなったときに京阪電車に乗りたいなぁと。京阪に乗って三条とか四条で降りると京都に行った気分になれる。京都に行きやすいっていうことで天満橋が空堀との交差点になるので、その辺で探していました。

それと、会社を作るときに「街角企画」という名前で登記しようとしたときに、北区と中央区には既に同じ名前の会社があったので当時は登記できなくて、都島区なら登記できたという経緯がありました。

お住まいを空堀にしたのは?
高校生の時は長田・徳庵に住んでたんやけど、高津高校に通っていて、最寄駅としては上本町、玉造、谷六、鶴橋のどこからでもいけたけど、通学路として一番気持ちよかったのが谷六。で、この辺のことをよく知っていて、この辺に住もうかなというのは思ってました。

空堀に住む前に長いこと住んでたのは四天王寺の東門前、地名でいうと勝山。四天王寺夕陽丘駅まで四天王寺の境内を通ってアクセスしていました。ただ、天満橋までチャリンコで通うことになると少し遠くて、勝山の界隈には赤提灯も少なくて、まちなかに近いところで良いとこっていったら「空堀がええんかな」ってなりました。
高校に通ってるころから空堀のまちなみを意識してるってびっくりですね。高校の時はまちをそんな目で全然見てなかったと思います。
仕事を通じて水辺を感じるのはどんな時ですか?
前の事務所の時は上町筋を通って通勤してました。上町の交差点から難波宮を通って、大阪城公園の外堀を通り過ぎて、京橋(土佐堀にかかる橋の名前)を渡って大川沿い進んで事務所に到着というパターン。ほんとはそれがよかったけど、そのルートで通勤できる物件が近くになく事務所が西に移動したんで、今は上町筋ではなく谷町筋を通って通勤してます。でも仕事場としてはご機嫌に仕事をしてます。
外の風景については、前の事務所は1階にあったんでアイレベルで川が見えていて、物理的なアクセシビリティが高かったですね。眺めとしては今の事務所がいいです。知人が「河川環境を整備するのにコンクリートで固めてしまうのではなくて、川沿いの空間の憩いはここ(南天満公園)みたいに緑があって子供が遊んでてみたいなことをいうのと違うんか」と言うのを聞いて、「あぁそうや、だから僕はこの場所を好んでここに来たんや」と思いました。

立地としてはどこに行くのも便利ですね。市役所へも信号に捕まらずに行けますから。神戸方面も東西線で行けますし。唯一難波に少し出にくいぐらいです。夙川の大学で非常勤講師をしているんですが、大阪天満宮駅から電車で一本なんで、川のまちから川のまちに移動できてます。
まちの特徴としては、お店はそれほど多くはないですね。それと、サラリーマンはあまり見かけませんが自営業的な事務所は結構あるような気がします。割と車を使う仕事をされている事務所が多い。このビルの1階も駐車場なんですが空きがありません。
阪神高速道路の利便性が高いですもんね。
今は住宅街というわけじゃないけどマンション化は進むでしょうね。
最後に、一日のうちどれぐらい事務所で過ごしてますか?
5~6時間ですかね。昼間は外に出ているので夜に過ごす時間は多いです。水辺の眺めはもっぱら夜景。土日に事務所に来るときに昼間の風景を眺めてます。
ありがとうございました。
大川を臨む天満の事務所で働く毎日についてお伺いしてきました!

引越しされてどれぐらい経ちますか?(笹尾)
引越ししたのは去年(2013年)の10月。まだ春と夏は経験してなくて(取材当時は2014年2月)秋と冬だけやけど、秋の桜の木の紅葉がいいですね。年賀状の写真も事務所から見える桜の木の風景にしました。道路を挟んですぐ隣のビル(川沿い)に知り合いの建築家さんの事務所があるんやけど、そちらも同じようなアングルの桜が満開の頃の春の写真を年賀状にされてました。(山本さん)

引越しはいつぐらいから考えていましたか?
丸一年ぐらいは引越ししたいなぁと考えてました。ほんまは川崎橋を渡ってすぐの天満一丁目に引越したかったんですが、ずっと川側の部屋が空きませんでした。
その時引越し先の候補になったのは、このビルと、ここから天満橋に向かって手前にある細長いコンクリート打ちっぱなしのビル。でもそっちは間口が狭くて川が見えにくかった。ここは角やから川の眺めがいいでしょ。
いいですよね。気分が違います。気持ちいいですね。
テニスが好きで、目の前にテニスコートがあるし、カヌーも好きやから、事務所にカヌーも置いて色々やりたいと思ってます。
カヌーされるんですか!(末村)
僕はカヌーは持ってないけど、友達が神戸大の探検部出身で色んなところに連れてくれます。四万十川とか木津川とか綾部とか。ツーリングが好きで攻める感じじゃないです。この手首の腱鞘炎はカヌーが原因です。
ちょうど今度の4月5日に、八軒家浜で「川の駅伝」という非動力船(手漕ぎボート)の運動会があるんですが、カヌーで参加されませんか?
年度末前後は仕事が忙しくて難しいですね。ドラゴンボートの花見イベントも参加したいと思うけど、同じ話で、そのシーズンは動けない。
あぁ、そうですか…。はじめの事務所も川沿いで探されたんですか?
うん、前の事務所も川沿いの大川荘園というビルでした。
水辺にこだわったきっかけは何かあるんですか?
昼休みにキャッチボールができるような環境があるところがいいなぁと。大川沿いにこだわったのは、京都の仕事をたくさんしているんですけど、住んでいる空堀から京都に行くとなったときに京阪電車に乗りたいなぁと。京阪に乗って三条とか四条で降りると京都に行った気分になれる。京都に行きやすいっていうことで天満橋が空堀との交差点になるので、その辺で探していました。

それと、会社を作るときに「街角企画」という名前で登記しようとしたときに、北区と中央区には既に同じ名前の会社があったので当時は登記できなくて、都島区なら登記できたという経緯がありました。

お住まいを空堀にしたのは?
高校生の時は長田・徳庵に住んでたんやけど、高津高校に通っていて、最寄駅としては上本町、玉造、谷六、鶴橋のどこからでもいけたけど、通学路として一番気持ちよかったのが谷六。で、この辺のことをよく知っていて、この辺に住もうかなというのは思ってました。

空堀に住む前に長いこと住んでたのは四天王寺の東門前、地名でいうと勝山。四天王寺夕陽丘駅まで四天王寺の境内を通ってアクセスしていました。ただ、天満橋までチャリンコで通うことになると少し遠くて、勝山の界隈には赤提灯も少なくて、まちなかに近いところで良いとこっていったら「空堀がええんかな」ってなりました。
高校に通ってるころから空堀のまちなみを意識してるってびっくりですね。高校の時はまちをそんな目で全然見てなかったと思います。
仕事を通じて水辺を感じるのはどんな時ですか?
前の事務所の時は上町筋を通って通勤してました。上町の交差点から難波宮を通って、大阪城公園の外堀を通り過ぎて、京橋(土佐堀にかかる橋の名前)を渡って大川沿い進んで事務所に到着というパターン。ほんとはそれがよかったけど、そのルートで通勤できる物件が近くになく事務所が西に移動したんで、今は上町筋ではなく谷町筋を通って通勤してます。でも仕事場としてはご機嫌に仕事をしてます。
外の風景については、前の事務所は1階にあったんでアイレベルで川が見えていて、物理的なアクセシビリティが高かったですね。眺めとしては今の事務所がいいです。知人が「河川環境を整備するのにコンクリートで固めてしまうのではなくて、川沿いの空間の憩いはここ(南天満公園)みたいに緑があって子供が遊んでてみたいなことをいうのと違うんか」と言うのを聞いて、「あぁそうや、だから僕はこの場所を好んでここに来たんや」と思いました。

立地としてはどこに行くのも便利ですね。市役所へも信号に捕まらずに行けますから。神戸方面も東西線で行けますし。唯一難波に少し出にくいぐらいです。夙川の大学で非常勤講師をしているんですが、大阪天満宮駅から電車で一本なんで、川のまちから川のまちに移動できてます。
まちの特徴としては、お店はそれほど多くはないですね。それと、サラリーマンはあまり見かけませんが自営業的な事務所は結構あるような気がします。割と車を使う仕事をされている事務所が多い。このビルの1階も駐車場なんですが空きがありません。
阪神高速道路の利便性が高いですもんね。
今は住宅街というわけじゃないけどマンション化は進むでしょうね。
最後に、一日のうちどれぐらい事務所で過ごしてますか?
5~6時間ですかね。昼間は外に出ているので夜に過ごす時間は多いです。水辺の眺めはもっぱら夜景。土日に事務所に来るときに昼間の風景を眺めてます。
ありがとうございました。
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